Cosmos Era に超光速がない理由:3つの鉄則
2026/10/14

Cosmos Era に超光速がない理由:3つの鉄則

Cosmos Era には3つの鉄則がある。1光年は現実の1時間、超光速は禁止、観測者は主文明に直接伝えられない。それぞれの意味を解説する。

Cosmos Era はハードSFのゲームなので、決して曲げない3つのルールがある。1光年=現実の1時間。超光速は絶対に認めない。観測者が知っていることを、主文明に直接伝えることはできない。この記事では、それぞれのルールと、その理由、そしてゲームで何が変わるのかを説明する。

ルール1:1光年=現実の1時間

ゲーム内の距離は、そのまま待ち時間になる。プロキシマ・ケンタウリbは4.24光年先なので、往復の信号には現実で数時間かかる。くじら座タウ星は11.9光年先で、待つ時間はさらに長い。K2-18 bは124光年先だ。

  • 信号、探査機、兵器は、この比率と本物の物理で決まる速さで動く。
  • 1億光年以上離れた文明(拡張者と休眠者)は「宇宙時計」で動いており、画面にもそう表示される。

このルールで、「遠い」ことが肌で感じられるようになる。クリックして着くのではない。光がその隔たりを渡るのを待つのだ。

ルール2:超光速は絶対に認めない

ゲームにワープ航法も、瞬時のメッセージもない。遠くへ行くには、光速未満で移動するしかない。

  • ワームホールは、何かをつなぐ前に、光速未満で目的地まで曳いていく必要がある。
  • どの文明も、どの兵器も、光より速くは動けない。

このルールのおかげで、あらゆる遠征に代償が生まれる。目標が遠いほど時間がかかり、早めに計画しなければならない。

ルール3:観測者は今を見て、主文明は過去を見る

ゲームには2つの視点がある。

  • 観測者は、宇宙のいまの姿を見る。
  • 主文明は、過去を見る。ある文明がd光年先にあるなら、主文明にはいつもd時間遅れで見える。

観測者が知っていることは、主文明に直接伝えられない。主文明は、自分の望遠鏡、探査機、推論で、一歩ずつ確かめなければならない。このルールによって、発見は過程であり続ける。

3つのルールが合わさると

重ね合わせると、ゲーム内の情報に方向と遅れが生まれる。見えているのは常に過去。送った信号への返事は、光が往復してからでないと届かない。物理を迂回する近道はない。

すべての文明チャンネルが発見によって解放されるのも、これが理由だ。それぞれがどれだけ遠く、いつ見えるようになるかは、明確な条件で決まる。

実際とフィクションの区別

この3つのルールは、物理的に不可能なことを扱う。どの内容が本物の科学で、どれがゲーム設定かは、また別のルールになっている。実際の根拠とゲーム設定:Cosmos Era は事実とフィクションをどう区別するかで解説している。